GM カダス 9月9日 アドミネイションを倒した冒険者達は、復興の活気に溢れるヘイブンの町で激戦の傷を癒していた。 エルフの刀鍛冶が第3サークルに昇格するための試験を受けるため武器を鍛えることになる。 トゥスラングの航空士とエルフの剣匠が自分の武器を鍛えてもらえるよう主張する。 しかし、マスターの「レベルの低いキャラクターを強化したらいいんじゃない」との言葉に、エルフの剣匠は泣く泣く辞退する。 そうこうしているうちに1週間ほど過ぎた頃、冒険者達はトルガック市長に呼び出される。 ヘイブンの町をアドミネイションの脅威から救った報酬として4000SPが渡された。 トルガック市長は、そろそろバータータウンにこれまでの冒険を報告しに行ってはどうかと勧めた。 話を聞くとバータータウンでは大規模な武術大会が行われるらしい。 ヘイヴンからバータータウンまでは約二週間かかるらしい。 冒険者達は旅立ちのための準備をする。 オークの武人が食料を調達していると、魔術師らしいドワーフが話しかけてくる。 どうやら仕事の依頼のようだ。 宿にいる仲間たちのところへ案内することにした。 ドラン(ドワーフの理論魔術師)の依頼とは、ある品物をバータータウンに輸送して欲しいというものだった。 それは最強のホラー「バージ・ゴーム」のアストラル・パターンが組み込まれた禍禍しいもので、取り扱いの大変難しいものであるという。 冒険者達は1万SPの報酬にひかれ、依頼を受けることにする。 エルフの精霊魔術師は、この剣がどれくらいホラーの力の影響を受けているか調べるため、周囲の精霊に話しかけてみることにした。 厳重な封印がされているにもかかわらず精霊が近寄らないことを知り、ビビる魔術師。 ふと、遠くで風の精霊が呼んでいるのに気づいた。 それはパーレインスの地下迷宮で、冒険者たちに加護をさずけたものであった。 彼らは冒険者たちの勇気に感謝し、地水火風の4精霊との契約をエルフの精霊魔術師に与えた。 これは彼女が第5サークルに昇格するのに必要なものである。 ヘイブンの町を離れて3日後。 トカゲ連中(トゥスラング)が干からび始めていたので近くの水場を探していると、崖の下に激しく流れる河を発見した。 トゥスラングの航空士が水を汲みに行くことにした。 突然、茂みの中から魔術師風のエルフとヒューマンの男が現われた。 彼らは冒険者たちを「あだなすもの」と呼ぶと襲いかかってきた。 冒険者達は最初、彼らを傷つけないように手加減していた。 しかしそれは甘い考えだった。 彼らの戦闘能力は、ホラーにも匹敵するほどのものだったのである。 エルフの異界兼理論魔術師が呪文のよって倒された。 冒険者たちが危機に陥っていたその時、救いの手が現われた。 白髪のエルフの老人が現われたのだ。 老人は、アランドリー(エルフの理論魔術師)とキャラニオン(ヒューマンの盗賊)に退くように命じた。 命拾いした冒険者たちだったが、危険は去ってはいなかった。 ブラックサービターと呼ばれるホラーの眷属が襲ってきたのだ。 強大な防御力を誇るブラックサービターに苦戦する冒険者たち。 その理由は、ブラックサービターの強さだけではなかった。 前衛を固めるべきオークとドワーフの武人が「木の皮」を張っていなかったのだ。 オークの武人が転倒し、戦線が崩壊しかかる。 必死の思いで応戦し、ブラックサービターを最後の一体まで減らす。 そしてエルフの刀鍛冶の幸運な一撃により、遂に戦闘は終了した。 9月23日 バータータウンへ向かう旅の4日目、次第に雲行きが怪しくなる。 5日目、遂に雨が降り出す。 トゥスラングの航空士とエルフの異界魔術師は、前方から馬車が接近してくるのに気がつく。 それはバータータウンからヘイヴンに向かうキャラバンの馬車だった。 護衛のトロールの話では、途中でホラーの眷属に襲われたが謎の3人組に助けられたという。 先日の3人組ではないかと思い人相を聞いてみるが、いまひとつ要領を得ない。 だがどうやらライトビアラーと呼ばれる一団の仲間ではないかという話だ。 ライトビアラーとはホラーを倒すために組織された集団であり、その全容は謎に包まれている。 街道を歩いていると、前方でガラガラという音が聞こえた。 降り続く雨で道が崩れているらしい。 注意しながら進んでいくと、ホラーの眷属、ラーケンの襲撃を受ける。 なんとかこれを追い払い、夜営をすることになった。 再びラーケンに襲われるが、撃退することに成功する。 6日目、雨はますますひどくなった。 その夜はガーゴイルの襲撃を受けた。 ガーゴイルは何処からか岩を拾ってくると、冒険者めがけて投げつけてきた。 しかし夜なのでなかなか当たらない。 冒険者達は、ガーゴイルが岩を取りに行っている隙に、岩場に隠れてやり過ごすことにした。 7日目、崖の橋が壊れているのを発見する。 向こう岸に渡るには、下に降りて船を使うしかないようだ。 雨で滑りやすくなった道を降りていく冒険者たち。 しかし、依頼人のドランが足を滑らせて転げ落ちてしまう。 エルフの精霊魔術師は彼を救出するために、「風の王座」で先行する。 そのころ残った冒険者達はガーゴイルの攻撃にさらされることになる。 足場が悪い場所で戦っているので、冒険者達は圧倒的に不利だ。 たちまち数人が転倒し、坂道を転げ落ちる。 一方、エルフの精霊魔術師は、ドランを探していた。 ふと近くの茂みでドランと誰かが話しているのに気づく。 ???「早く、契約を果たせ。」 ドラン「同士討ちさせるはずだったのですが、うまくいかなくて…。」 ???「あの男を殺すのだ!」 数多くの犠牲を出しながら(トゥスラングの航空士などは臨死体験の結果、蘇生薬を3本消費して生還した)ガーゴイルを倒した冒険者達は、ドランにさきほどの会話について問い詰める。 ドランは、ホラーのスレッドを人間に直接リンクさせることを研究していた。 彼はあるホラーのスレッドを発見し、それを接続させたのだ。 そのホラーはある冒険者たちに倒されていたのだが、その冒険者たちも(ほぼ)全滅していた。 誰あろうかつて登場したラスプノールである。 ラスプノールは復讐の為に舞い戻ってきたのである。 満身創痍の状態でラスプノール(に支配されているドラン)に立ち向かう冒険者たち。 その懸命の攻撃の前に、再びラスプノールは倒されたのだった。 数日後、冒険者達はようやくバータータウンに到着する。 ドランから奪った「本」を図書館に売りつけ、これまでの冒険を記録してもらうと、いよいよ始まる武闘大会に向け、闘志を燃やすのであった。 10月7日 大会初日 「夜明けをもたらすもの」の戦士系キャラクターは武闘大会に出場するため、大会実行委員会受付でエントリーをした。 第2、第3サークルの出場者は人数を絞るため予選が行われた。 オブシディマンの浄化師とトゥスラングの航空士は予選に出場し、本選進出を果たす。 エルフの異界魔術師ラフレシアは、第5サークルの進級試験を受けるため異界魔術師ギルドを訪れた。 そこは墓場の近くにある喫茶店のような場所だった。 彼女はある幽霊を成仏させるという試練を受ける。 その霊は元冒険者で彼(彼女?)のパーティーを全滅させたホラーを倒さないと成仏できないらしい。 しかもその使命を果たすまではラフレシアの生命力を少しずつ削っていくというのだ。 エルフの精霊魔術師キュベレイは、第5サークルの進級試験を受けるため精霊魔術師ギルドを訪れる。 武闘大会で忙しいギルドの偉い人たちは、彼女にゴミ拾い、どぶさらい、煙突掃除、露店の商売をするように命じる。 試験官「まったく、こんな時に真面目な試験をやってる暇なんてないぜ。」 トゥスラングの斥候フックスは、進級試験の課題として森の中に隠してある宝石を探し出すよう命じられる。 エルフの剣匠キャパシェンは大会用のパデットレザーを購入するため防具屋を訪れた。 そこには1回戦で当たるトロールの剣士がいた。 防具屋の主人は2人のうち勝った方に店の宣伝用のマントを着て欲しいと頼む。 大会2日目 ドワーフの武人がオブシディマンの武人に敗れた以外は、全員2回戦に進出する。 戦いを終えたキャパシェンの元をドワーフの商人チャボヤが訪れる。 彼はクラタスで怪しい行動をしていた教団に関する仕事の依頼をしようとしていた。 キャパシェンは大会の終わった後で仕事の話をすることにした。 フックスが宝石のありそうなところを探していると、道は2つにわかれていた。 山道の方を進むと、オーガがエルフの娘(2レベル精霊魔術師)を襲っているのが見えた。 フックスは、彼女を助け出すと一目散に逃げ出した。 娘の話では、オーガには宝石を集める習性があるらしい。 闘技場では1人の男が脚光を浴びていた。 第4サークル刀鍛冶のエルフ、ネイゴルである。 彼はかつて登場したアランドリー、キャラニオンらの仲間だった。 大会3日目 キャパシェンは、1回戦でドワーフの武人を倒したオブシディマンの武人と戦うことになった。 舞台は、ボートの上である。 キャパシェンは、敵の攻撃を食らい水の中に転落してしまうが、オブシディマンのボートをひっくり返しなんとか勝利を収める。 しかし、この勝ち方は観客を満足させるものではなかった。 第3サークルの注目株は勝負の神フロアヌスのクエスターの血筋を引く者であった。 もっとも本人の実力というよりは、彼の装備の充実ぶりだったが。 大会4日目 キャパシェンは、ネイゴルと当たることになる。 ネイゴルは、冒険者たちに、クラタスの教団を壊滅させるという仕事の依頼を持ちかける。 そして、仕事を受けてくれるならこの試合わざと負けてもいいと提案する。 キャパシェンは、「勝負は勝負」とネイゴルとの真剣勝負を望む。 勝負は一瞬にしてついた。 ネイゴルは、キャパシェンを一撃で叩きのめした。 キャパシェンが目覚めると大会委員が訪れてきた。 ネイゴルが決勝戦を辞退したため、キャパシェンが繰り上げで決勝に進出することになったのだ。 決勝戦の相手は、トロルの武人だそうだ。 大会5日目 冒険者達は、フックスの試験を手伝うためオーガの集落に接近する。 宝石を捜すため、オーガの家に忍び込むフックス。 しかし見つかってしまい、戦闘になる。 大勢のオーガの攻撃を受け、パーティーは大打撃を受ける。 フックスが倒れると、「試験失敗」の号令とともに多数の斥候が現われオーガ達を追い払った。 試験官「残念だったねえ。お金を集めてまた挑戦してね。次、エントリーナンバー41番「線香花火」。」 ちなみにオーガは目的の宝石を持っていなかった。 大会6日目 キュベレイは、ギルドから与えられた使命を果たし、第5サークルに上がることが出来た。 10月21日 武闘大会の決勝戦、トゥスラングの航空士とエルフの剣匠キャパシェンはそれぞれの対戦相手と戦った。 トゥスラングの航空士の対戦相手はプレートメイルを着込んだヒューマンの戦士だった。 しかしその重量に耐えきれず、実力を発揮することもなく敗れてしまう。 トゥスラングの航空士は第3サークル部門での優勝を手にした。 キャパシェンの対戦相手はトロルの武人である。 周囲の評判もトロルの武人が有利となっていた。 しかし、勝負は意外な展開を見せる。 キャパシェンは相手の攻撃を冷静につき返していく。 一方、トロルの武人は連戦の疲れか動き(ダイス目)が悪い。 結局、たいしたダメージを受けることもなくキャパシェンは勝利を収める。 キャパシェンは第4サークルでの優勝を手にした。 エルフの異界魔術師ラフレシアは、ホラーの情報を集めるため図書館を訪れた。 彼女に取りついている霊は、バータータウンの近くにあるケーヤでホラーと遭遇し、全滅したらしい。 そのケーヤは現在封鎖されており、立入り禁止になっている。 その夜、酒場で祝勝会をしているときに、ヒューマンの空賊バートがやってくる。 彼はキャパシェン達の活躍を酒場のみんなに宣伝してくれた。 冒険者達は、バートのことを吟遊詩人だと勘違いし、パーティーに入れることにした。 次の日、ホラーのいるケーヤに入る許可を得るために、ラフレシアは冒険者ギルドに向かう。 くちべたのため(魅力度が低い)、断られてしまいそうになる。 しかし、ちょうどその時パーティーの登録をしようとしていたバートが交渉してくれたおかげで、1日だけ入れてもらえることになった。 ケーヤの中には魚の腐ったような匂いが充満していた。 床や壁は(おそらく天井も)ブニョブニョする物質で覆われていた。 さらに奥に行くと、匂いはますます強くなってきた。 一部の冒険者達は、その匂いを吸い込んでダメージを受けてしまう(腐海の瘴気か?)。 途中、壁からこぶのようなものが出てきて冒険者たちに襲いかかる。 なんとか撃退するが、大打撃を受ける。 その後さらに奥に進んだ冒険者達は、突如床に空いた穴によって2つに分断される。 後方の連中は先程の怪物に襲われる。 次々と怪物に気絶させられるが、オークの武人が敵を全滅させる。 先頭の冒険者達は広い空間に出る。 そこにはホラーの本体と、その分身である怪物が待ち構えていた。 まず、トゥスラングの斥候が分身たる怪物に襲われ絶命する。 続いて、エルフの精霊魔術師キュベレイとキャパシェンも倒れる。 最後に残ったドワーフの武人も、分身たる怪物に取り囲まれ、抵抗空しく敗れ去った。 生き残ったものたちは、ほうほうの体でケーヤから脱出した。
|
学級日誌に戻る: TOPに戻る: |