GM ザイン 登場人物 ヘレン・マッキンワルド:シスター見習い。19歳。女性。バネッサ:新米探偵。24歳。女性。地下室の崩壊に巻き込まれて消息不明。ミランダ:売れない3流リポーター。20歳。女性。 サイモン:オカルト学の教授。49歳。男性。 ブッシュ:超(!)心理学者。35歳。男性。 アレックス:本名アレクサンドル・フォン・エーゼンハイト。売れないホラー作家。25歳。男性。 スリル・サスペンス:超(!)芸術家。男性。 リラック:金持ちの道楽息子。男性。 ブラックホーク:スパイ。男性。 ナナカ・フードー:陰陽道に通じた日本人女性。NPC。
4月11日 新米探偵バネッサの元に依頼人が現れる。 内容は失踪した息子の捜索(家出人探し)だ。 ターゲットはオムーン、21歳。 父親の証言では、オカルトの趣味があったらしい。 バネッサは手がかりを探るため、オムーンの家に向かった。 M大学で教鞭をとっていた教授サイモンは、自分の教え子であるオムーンが最近大学に来ていないことに気づく。 心配したサイモンは、知り合いの超心理学者ブッシュ、シスター見習いのヘレンとともにオムーンの家に向かう。 きっと謎めいた秘密の1つや2つあるに違いない。 その2週間前。 ホラー作家のアレックスは、サルフレスという村で、奇怪な連続猟奇殺人が起きていることを知る。 その後の調査で、サルフレス村の郊外にダバーナという金持ちの洋館があることが判る。 金持ちはともかく洋館という言葉にはオカルト的にビビビと来るものがある。 オムーンの家を捜索した探索者たちは、オムーンがサルフレスの猟奇殺人に興味を持っていたことを知る。 さっそくアレックスと合流してサルフレスに向かうことにした。 列車を降りると、そこは雪国だった。 サルフレストは冬の佇まいの中に息を潜めている。 2週間前の殺人事件により、村は沈痛な空気を漂わせていた。 バネッサ以外の4人は(彼女だけオカルト知識を持っていなかった)、そのただならぬ雰囲気にわくわくする。 村で調査したところ、オムーンはダバーナの洋館に向かったようだ。 次第に悪化する天候をものともせず、探索者たちは出発した。 洋館に到着したころには、すっかり吹雪になっていた。 声を掛けてみるが、洋館内部には人の気配はなかった。 かくれんぼでもしているのだろうか? ともかく建物に入る許可はもらえたようだ。 早速、洋館の調査をする探索者たち。 洋館は2階建てになっていた。 本命臭い2階は後回しにして、1階を調べて回る。 捜索中、お約束のように怪奇現象が起きる(志村!うしろ!うしろ!) そのつど正気度チェックが探索者を襲う。 途中、シャワー室を発見したヘレンは雪道で凍えた身体を温めるためにシャワーを浴びた。 他人の家に入ってシャワーを勝手に使うとはずうずうしいというほかない。 だがホラーもので女性の入浴シーンというものはお約束なので仕方が無い。 最初のうちは快適に浴びることが出来たが、突然熱湯が出てきてヘレンは悲鳴を上げた。 何事かとシャワー室に集まる探索者たち。 出てきたのが熱湯だと聞いて、あからさまにげんなりとする。(普通は血のシャワーになったりするものだろ!) キッチンの周囲を捜索中、足元から何か物音が聞こえてきた。 地下に何かあるのか? サイモンとヘレンが地下を調べている間に、2階をバネッサ、ブッシュ、アレックスが探索することになった。 地下室を捜索していたサイモンはオムーンのものらしいメモを見つけた。 それはこの屋敷の主人ダバーナの作り出した怪物との戦いを記したものだった。 その怪物を倒すには、人形を見つけ出して破壊しなければならないらしい。 その後、探索者たちはダバーナの屋敷を人形を探して回ることにした。 だが鍵のかかっていない場所にはそんなものはない。 恐らく鍵のかかった部屋の奥にあるのだろう。 拳銃で鍵を壊し、部屋の捜索を開始する探索者たち。 そこへ目に見えぬ怪物が襲いかかってくる。 瞬く間にバネッサ、サイモンが倒される。 (HPが一ケタの探索者相手に容赦なく2ケタのダメージが飛んでくるのだ!) このゲームの戦闘バランスは何かおかしい。 怪物が攻撃をしているその間に、隠し扉を見つけたヘレン。 その奥にある人形を破壊すると、怪物の身体に変化が起きた。 実体化して苦しみだしたのだ。 やがておぞましい絶叫を残して、醜い肉塊になっていった それを見ていた探索者には、もれなく正気度チェックの機会が贈呈された。 その後の調査で、ダバーナは人間を不可視の怪物に変える呪文を知っていたことがわかった。 洋館で呪文書を見つけたヘレンはそれを研究し、クトルフ神話技能を修得した!
4月25日 ある若者が自分の手足を食いちぎって死んでしまうという猟奇的事件が発生した。 被害者(?)の名前はケインハーボンド、20歳くらいの大学生である。 彼にはエレナという交際中の女性がいた。 早速現場へ向かう探索者たち。 教授サイモンは、現場に来ていた謎の日本人女性、ナナカ・フードーと知り合いになる。 オカルトの権威であることを大々的にアピールし、彼女の信用を勝ち取る。 スパイのブラックホークは、ケインの自宅へ忍び込んだ。 机の奥にあったノートにはびっしりと「I WANT EAT!(食いたい)」の言葉が書かれていた。 超心理学者ブッシュは、エレナに話を聞きに行ったところ、ナナカに出会う。 彼女もこの事件について調べているらしい。 どうやらケインは1週間前にギルベリッシスホテルでディナーを食べてからおかしくなったようだ。 さらにナナカは「この事件にあまり深入りしないほうがいいわよ。」と意味深な言葉を残して姿を消した。 女探偵バネッサと超芸術家スリル・サスペンスは警察で情報収集をする。 担当のドルアン刑事は「超常現象かもしれない。」と訳のわからないことをほざいていた。 犠牲者の血液中の成分に異常があったらしい。 その後探索者たちは、教授サイモンの家に集まって情報交換をした。 翌日。 教授サイモンと作家アレックスはホテルの噂を聞いて回った。 ホテルのオーナーはマイク・ギルベルトである(南アフリカ出身のK1選手ではない)。 幼い頃良心両親を亡くし、精神病院に入れられていたことがあるという(こいつはくさい)。 女探偵バネッサ、道楽息子リラック、シスター見習いのヘレンら3人は、問題のギルベリッシスホテルに向かう。 シスター見習いのへレンはナナカの姿を見つけ話しかけてみる。 しかし怪しげな催眠術をかけられ、操り人形にされてしまう。 道楽息子リラックと女探偵バネッサは、スィートルームに泊まりケインが食べたのと同じディナーを食べることにした。 ナナカに操られたへレンが食べるのをやめさせようとする。 しかしその姿を不審に思ったリラックとバネッサは、忠告を無視して食べてしまった! 食事のあとリラックとバネッサは、オーナーからショーを見ていかないかと誘われる。 そのころ操られたままのヘレンは、サイモン教授の部屋にいる探索者たちのところへ帰ってきた。 リラックとバネッサの様子が気になった探索者たちは、すぐにホテルに向かった。 てんやわんやの末に(ナナカの協力もあり)脱出に成功する。 翌日。 エレナが怪物に変身してしまうという事件が起きる(両親を食い殺したあとライフルで射殺される)。 どうやらあのディナーを食べたものは怪物になってしまうらしい。 動揺するリラックとバネッサ。 そこへナナカから連絡が入る。 事件を解決するためにはホテルの地下室を探る必要があるらしい。 早速装備を整え、ホテルに向かう探索者たち。 リラックとバネッサは治療薬のある地下道へ向かう。 治療のためには扉の奥にある泉に頭までつかり水を飲むしかない。 だが水の中には何かがいて、引っ張り込もうとするのだ! リラックは無事脱出したものの、バネッサはついに力尽きてしまう。 ※クトゥルフの呼び声においてキャラクターが死亡する事は敗北ではない。 恐怖を存分に満喫できたのなら、むしろ成功といえよう。 ブラックホーク、ヘレン、アレックスはナナカとともにマイクギルベルトの待つ地下室へ向かった。 ナナカの正体は陰陽師であり、邪悪な呪文を使うマイクを倒すためここに来たのだという。 地下室でグールロードに変身したマイク・ギルベルトとの戦いが始まる。 激闘の末(スパイのブラックホークの活躍もあり)グールロードは倒された。 地下室はナナカの仕掛けた爆薬によって完全に破壊された。 生き残った探索者たちは、死体置き場を通り抜けて地上へと生還した。
6月13日 サイモン教授の部屋に、女子大生3人組がやってくる。 懸賞で豪華客船によるクルージング旅行があたったので、一緒にいかないかと誘いに来たのだ。 名探偵コナンのような強引な展開だが、若い女性たちと旅行できるとあってすぐにOKするサイモン教授。 3流リポーターのミランダは、大量虐殺事件を起こした豪華客船が再び航海に出ると言う情報を掴む。 特ダネのにおいを感じた彼女は、知り合いのホラー作家アレックス、超心理学者ブッシュとともに調査に乗り出す。 ブッシュはサイモン教授にも連絡を取るが、バカンスの予定で舞い上がっているサイモン教授はにべもなく断る。 しかし彼らは豪華客船の上で遭遇する運命だった。 航海は順調に進んでいったが、やがて乗客が少しずつ姿を消していく。 不審に思った探索者たちは調査を始めるが、事件を隠蔽しようとする乗務員たちにより上手くいかない。 そんな時、ミランダは不審な扉が開いているのを発見する。 扉は船外のタラップに続いていた。 命綱をつけて降りていくミランダ。 そこで彼女の見たものは「深き者」と、船体にくくりつけられた死体だった。 驚いたミランダは、船に戻りこのことを報告する。 また犠牲者の共通点を調べたところ、誕生星座の順番だと言うことがわかる。 その法則から割り出される次の犠牲者を警備する探索者たち。 そこへ何者かに操られた乗務員がやってきた。 苦闘の末、取り押さえることに成功する。 話を聞いてみると乗務主任が怪しいらしい。 乗務主任の部屋に向かおうとすると、突然機関室で爆発が起きた。 脱出するために救命ボートのところへ向かうとする探索者たち。 そこで待っていたのは乗務主任だった。 驚く探索者たちに、乗務主任は自らの正体を明かす。 彼は海底に眠るおぞましい邪神を目覚めさせようと企む魔道師だったのだ。 魔道師の呪文に苦戦させられるも、激しい銃撃戦を制して探索者は生き残ることができた。 こうして悪夢の航海は終わりを告げたのだった。
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